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2018年12月14日 (金)

高2修学旅行 3日目 ③

サウスリッジ校のフェイスブック公式ページにはたくさんの画像や動画が載ってますので、そのリンクを貼付します。
ぜひご覧ください!
https://m.facebook.com/PAREF-Southridge-STEP-UP-1119694518189772/



さぁ、公立高校訪問です。

サウスリッジ校は私立学校。
訪問の学校はマンティンルパ国立高校。

サウスリッジ校は1学年2クラス×30人、
小中高合わせて総児童・生徒数約1000人の学校です。

そして、公立高校。何クラスあるか聞きそびれましたが、
総生徒数10,000人だそうです。

……はい、桁を間違えていないですよ。
そのために区切りの「,」もあえて入れて表記しましたから。

10,000ですよ、1万。
生徒数、い・ち・ま・ん・人。
しかも、高校だけですから。
四年制なので、1学年2500人。
何クラスあるのでしょうか?
ひとクラス何人なのでしょうか?
何をどうしたらそれだけの人数が教育を受けられる環境を整えられるのか分かりません。
この高校が特別なわけではなく、公立高校はみなこのような規模だと聞きました。

ここ数年で1番のカルチャーショックかもしれません。

貧富の差はある程度の予想・想定していました。
マンガ・アニメや映画などでよくある近未来を舞台にした設定を思い浮かべます。

「塀で囲まれた中で暮らす人々と、塀の外に暮らす人々。」
「塀の中の権力者階級・富裕層に闘いを挑む塀の外に暮らす貧困層のヒーロー。」
「塀の中の人間と塀の外の人間の、ロミオとジュリエット的ロマンス」

などなど、舞台設定のイメージは尽きませんよね。

まぁ、少し想像力を働かせたら10,000人も想定できるのかもしれませんが……。



話を戻しましょう。
公立高校訪問です。

バスが入り口を入ったあたりからその兆候はありました。
熱烈に手を振ってくる教員とおぼしき人たち。
入り口のゲートから小銃を構えて警備に当たる少年兵たち。
(後にこれは高校1年生たちということを聞きました。学校の教育課程の一部で、現在は兵役制度はなくなっていますが、その代わりに高校1年次に教育の一環として訓練をするそうです。)
そして、玄関に到着すると、おもむろに始まる歓迎の曲とダンス。


精道の生徒たちに番号を振り分けていました。そこに案内役の生徒たちが来て挨拶。
両校の名前が入った帽子がプレゼントされます。
校長先生からの歓迎のご挨拶ののち、少し移動して歓迎の食事。




そして、この学校の先生のお子さんで、以前静岡の三菱で研修をしていたという卒業生による歓迎の『いとしのエリー』


ここまでもすごいのですが、ここからがさらに凄いことに。

体育館を見学し、集合写真。




ここまではまぁ、想定をすでに超えていますが、想像の範囲内。
生徒のために寄付で作られたという道路に差し掛かると、


約200mほどの道路には生徒さんたちがずらり。アカデミー賞のレッドカーペットでも歩いているような感覚に襲われます。
思わずにこやかな笑みをたたえて、両サイドに手を振ったりなんかしちゃいます。


校舎の窓からも大歓声。


ようやく校舎の玄関に。
すると、そこでもまた歓迎のダンス。


本校生徒も誘われてダンスに加わります。


ダンスも1つでは終わりません。
続いてバンブーダンス。


はい、当然のように誘われます。


ここだけの話ですが、我々教員にも…


10000人総出で歓迎されているという表現も大袈裟ではない気がします。

そして、ようやく校内ツアーが始まりました。理科室から演劇部、音楽室や情報教室、
などなど










移動中も隣の教室の窓から歓声が。
手を振るとなお一層の大歓声。
もう気分は映画俳優……。


予定の時間を大幅に超過し、ようやく玄関に到着。別れの挨拶をしました。


サウスリッジ校の副理事長も御礼のご挨拶。

校長先生を挟んで記念写真。



最後に、
フィリピンでは、
『年間最優秀教員』
なるものを選出しているようです。
実は、この学校の先生が2016年の最優秀教員に輝いたそうです。
ということで、記念撮影。



本当に、二度とないような経験をしました。

なぜこんなにも大歓迎になるかというと、
フィリピンの公立高校では国際交流というのは本当に稀のようです。国際交流の経験が1度もない学校もたくさん。

そんな中、交流校に選んでもらえたということがものすごい誉れになるそうなのです。

その結果の大歓迎と大歓声。
「10年に1回、数十年に1回の経験が自分の在学中にあった」
みたいな感じのようですね。


改めて、
日-比友好の架け橋の一助になれば幸いです。
ありがとうございました。

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