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2018年8月13日 (月)

オーストラリア研修 8日目 ②

Blue Mountains は国立公園と同時に世界遺産です。

100万ヘクタールに及ぶユーカリを中心とした巨木の森と砂岩が長年の風雨で削られて形成されている景勝地。

なぜ『Blue Mountains』と呼ばれているかというと、

ユーカリの木から揮発される油分が空気中に溜まることにより、光の屈折などの関係で青く見えるとのことです。
(すみません。コテコテの文系ですので、説明が大雑把です‥‥)

さて、最初に辿り着いたのがThree Sirtersという奇岩が望めるEcho Point。





Three Sirtersにはジャミソン渓谷に住むMeehni(マイナー)、Wimlah(ウィムラー)、Gunnedoo(ガナドゥ)という美しい3姉妹が、村の長老によって岩に変えられてしまったというアボリジニの伝説があります。

いくつかあるので、そのいくつかを載せましょう。

①3姉妹は種族の違う3兄弟に恋をしていましたが、種族の掟で他の種族との結婚は禁じられていました。3兄弟は3姉妹を村から無理やり連れ出そうとし、争いが起きた為、長老は3姉妹を守ろうとして岩に変えてしまったのです。長老は争いが終われば、3姉妹を元の人間の姿に戻そうと思っていましたが、みずから命を絶ってしまいました。3姉妹は元の美しい人の姿に戻ることなく、争いの名ごりとして岩のまま残されました。

②ある時、魔王は、美しい3人の姉妹を連れてくるように言いました。それを可愛そうに思った魔術師が、その場を逃れるために、3人を岩に換えて、しばらくほとばりがさめるまで、そっとしておこうと思い、3姉妹を岩に換えました。ところがそれを魔王が知ったのです。怒った魔王は魔術師を殺してしまいました。それで3人の娘は、岩の姿から戻ることが出来なくなったのです。

③3姉妹がある日、魔王を怒らせてしまった。魔術師の父親は魔王から娘たちを守るために魔法の杖を使い、3姉妹を岩に、自分をコトドリに変えて逃げ延びた。しかし杖を谷底に落としてしまい、姉妹は岩のままに。コトドリの姿の父親は、今でも杖を捜し続けているという。

‥‥‥切ない!
③の言い伝えは切なすぎますね。


さぁ、そのお姉さん岩のとこまで歩いてみます。キレイに整備された森の中を歩いていきます。ユーカリを中心とした森は日本で見るのとは少し趣が違います。
変わった木が。


15分ほどで到着。断崖絶壁!






ものすごく急な階段を下り上りしたりするので、気温が6℃くらいの中でもじんわり発汗。


さて、続いて完璧に整備され、観光地と化しているScenic Worldというところに。

ここでは3つの乗り物に乗れます。

昔のトロッコを彷彿させるRailway。
52°の斜面を降りていくのですが、椅子の角度を調整できます。それにより、最大角は体感69°に!




大盛り上がりです。

渓谷の中腹に降り立ち、30〜50分間の散策コース。


この散策コースでは直接地面に降りないように通路が作られていますが、さらに、すでに生えている木を切り倒すことなく通路を作ろうという努力がなされています。


1番下まで降りていくと、気温は1〜3℃。
寒い!
その1番下にある休憩スペースで食事を摂るつもりを予定変更。
早足で散策。
途中、雷に打たれて中心部分が空洞になっている木がそのまま残されています。


昨年まではこの空洞に寝転がって、上を見上げて木を通して空を見ることができていたのですが、今年は施錠中。残念!


そして、もう1つ残念なことに、下と上を繋いでいるもう1つの乗り物、Cablewayが改装中ということで休止中。
また違った景色が見られたはずなので残念!


気を取り直し、行きと同じRailwayで戻ります。行きと同じ体勢、つまり、上りは体は下向いたまま後ろ向きに進むので、また違ったスリルが。

はからずも、帰りも大盛り上がりでした。


上に戻ったら昼食です。

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