高等学校学習合宿
終業式の記事をあげることなく、
夏休みに入ってしまいました。
本校では、今年度から、始業式と終業式を多目的室でするようになりました。
体育館でするのは入学式と高校卒業式のみ。
今年の猛暑を鑑みると、この変更は功を奏したと言えるでしょう。
さて、タイトルの記事に入りましょう。
高3は終業式翌日の土曜日から、
高2高1は昨日の月曜から、市内のホテルを利用した学習合宿へと突入しております。
1日約11時間学習するというプログラム。
この合宿の目的はいくつかありますが、
かいつまむと、
●11時間根を詰めて学習するという経験を積んで、自宅でもできるようにする。
●特に下級生は、待機している各教科の先生に質問することによってわからないところをなくしていくと同時に、「質問して分かる」という喜びを味わうことで、普段の学校生活でも質問することができるようにする。
●事前計画を立て、計画的に進めて行きながら、当然発生する計画通りにいかないことへの対応・調整・修正力をつける。
などなどです。
長崎県の進学校では伝統となっている取り組みですが、教頭会から先日他校視察した県外のとある進学校でも、最近になってこの学習合宿を始めたようです。
高2高1はまだ初日。
「楽しみの食事」を楽しんでいました。
(終わり頃になると、食事が「楽しみ」ではなく、学習を継続するための「手段」となる人もいるようですが‥‥)
そして、一晩明けて朝。
爽やかな‥‥と言いたいところですが、6時過ぎの時点でもう暑い‥‥すでにセミが鳴き始めています‥‥💦
みんなで近隣の公園に赴き、体操をして身体を軽く動かします。
このあとは朝食を食べ、
さっそく08:20から学習開始です。