サウスリッジ校2日目
ホームステイを考慮すると2晩がたち、3日目を迎え………と、書きたかったところなのですが、実を言うともう3晩経過、4日目を迎えています。
早いもので明日には長崎を発ち、関西に向かう一行です。
初日の晩は
「思うように話せなかった!」や、
「意外と話せました」と言う本校生徒、
そして、
「話せないですが、身振り手振りなどで気合いで意思を伝えました!」
など、様々な返答が。
しかし、共通しているのは生徒たちの楽しそうな笑顔。
同様に、サウスリッジの生徒たちも、
「昨日は納豆を食べる機会があって…初めての味やった!」
(あっ、もちろん英語でですよ)
などと、自分たちの経験をシェアしている模様。
改めてサウスリッジの先生方から、
「素晴らしい機会をもらってありがとう」
と、感謝されました。
これもひとえにみなさま、特にホームステイを受け入れていただいたみなさまのおかげです。改めてお礼申し上げます。
さて、24日(木)は「産業視察」
まず赴いたのは『まるなか本舗』さん。
社長さんは本校卒業生です。
スタッフの方を待っていると、
社長さん直々にご挨拶に来られました。
わざわざありがとうございます、
と恐縮していると、社長さん直々に説明を始めました。
食品工場なので、衛生服を。
はい、最初の説明だけでなく、ご案内も中村社長。恐縮です。
揚げかまぼこのラインを見学させていただきました。
さぁ、と、部屋を出ると、
そこへたった今揚がったばかりの出来立てホヤホヤの揚げかまぼこが!
いやー、こんな経験なかなかできませんね。
それがまた美味しいこと!
サウスリッジの生徒たちも大絶賛していました。
さて、最初の部屋に戻り、質問コーナー。
サウスリッジの生徒たちの家庭は結構裕福な家庭も多いです。
将来の社長候補だらけで、質問もかなり鋭い質問ばかり。
●会社の理念は?
●最も大事にしている3つのことは何?
●最もいい原材料はどこ産か?
●どのような観点で従業員を雇っているか?
●従業員がミスをした時にどのような対処をしているか?
●従業員の励まし方のコツは?
●他のライバル社に先を越された時にどのような挽回策を講じているか?
●新商品の開発はどのような行程を経てなされているか
などなど、書ききれませんが、本当に鋭い!
時間も限られているので、名残惜しいですが、次の目的地へ。
最後に社長さんと集合写真をパシャリ
続いて訪れたのは世界遺産候補の
『潜伏キリシタン関連遺産』
の1つになっている出津教会。
さすが、皆さんカトリック。
教会に入るなり揃ってお祈りをあげていました。
ひとしきり説明した後は外海の道の駅へ。
そこのレストランでビュッフェランチ。
美味しくいただいた後、
潜伏キリシタンについて説明したのですが、天気が良くて、『潜伏感』というか、その雰囲気は全く伝わらず。
オーストラリア、レッドフィールドの一行の時は土砂降りで潜伏感満タンで帰ってもらったのですが……
猫まで登場してホノボノ感満タンで外海を後にすることに。
しょうがありません。
潜伏キリシタン関連遺産についての周知は県の職員さんに任せることにしましょう!
最後に向かったのは長崎市を横断して、三菱重工業の香焼工場へ。
工場内は撮影禁止なので写真はありませんが、最後に門の前で集合写真。
造船ドックのスケールに皆圧倒されていました。
ということで、1日が終了したのですが、
私はその後、先生たちを稲佐山に連れて行きました。
そう、これですよ!
レッドフィールドの一行にもこの景色を見せたかった!
彼らの時は5m先が見えないくらいホワイトアウトでした……
そして、夕食はイチオシのカツ屋さんへ。
大満足してもらいました!
金曜日は軍艦島からチャンポン発祥のレストランでチャンポンを食してもらい、原爆資料館へ行くことになっています。
(……なっていました……
はい、すでに過去形です……)
ただ、金曜日は私がガイドしたわけではないので、詳細をブログに上げられません。
すみません。
はい、今夜、長崎最後の夜!
それぞれのホストファミリーと親交を深めてもらえたらありがたいです!