今日は4月8日。
大乗仏教では灌仏会、ちまたでは『花祭り』、お釈迦さんの生誕をお祝いする日です。
正確には中国歴(旧暦)の卯月8日なので、
現在のグレゴリオ暦(太陽暦)と西暦の4月8日ではないのですが、現在の日本では4月8日にお祝いされることが多いようです。
私ごとではございますが、本日お墓参りに行ってきました。
お釈迦さんの生誕の日とお墓参りは特には関連はないですが、せっかくなので…
というのも、例年の4月8日は入学式の日。
そうです。今年はたまたま4月8日が日曜日なので、入学式が繰り上がって4月7日になり、8日が空いたので、お墓参りに行きました。
お釈迦さんのことは「好き」なのですが、どこかのお寺に赴いて生誕を祝うということもないので、なんとなくですが先祖のお墓を参った次第です。
ちなみに、
お釈迦さん(釈迦如来)というのは、釈迦族の王子、ゴータマ・シッタールダが悟りを開いて、「現世界」の『仏陀』(悟りの最高位にあたる)となった人のことを指すようです。
さらにちなみに、
菩薩の中で有名な弥勒菩薩は釈迦の入滅後56億7千万年後の「次の世界」に現れ、悟りを開いて次の『仏陀』になると言われています。
話がずれましたが、
お墓参りの時、お墓の前に腰掛けてしばらくじーっと物思いに耽りました。
(実を言うと、この記事のほとんどはお墓の前に腰掛けている時に書いたのですが…)
なーんか、落ち着くんですよねー。
皆さんはそのようなことありませんか?
例えば、諏訪神社の境内。
あそこもとても『空気』が気持ちよく、私は落ち着きます。
特に小雨が降る時の神社の雰囲気は本当に荘厳な感じがします。
そして、本校の小学校校舎にあるお御堂。
お御堂に入ると同じく、とても落ち着きます。
なんなのでしょうね?
ありますよね、「雰囲気」が。
私もそうそう行けているわけではないですが、
生徒のみんな、
たまには説教やミサ以外に、お御堂に行ってお祈りをしてみたり、お祈りしないまでも、行って少し静かに心落ち着かせて座ってみませんか?
たまには、いいものですよ。
お御堂の写真ではないですが……
