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2017年1月13日 (金)

大学入試センター試験を控えて

長らく投稿が止まり、申し訳ありません。



いよいよ2016年度の大学入試センター試験がやってきました。
 
今年は全国的に『最強寒波』なる寒波に襲われています。
長崎県は幸い寒波の雪による影響をほとんど受けないであろうと想定していますが、全国的には大変なようです。

 
受験生たちが普段通りの実力が発揮できるようにお祈り申し上げます。




さて、本校では今年もセンター試験壮行会を実施しました。

 
朝にはお御堂で神父より祝福をいただき、4時間目には壮行会。



 
校長、学年主任、進路主任の先生方より受験を前にして激励をいただきました。



校長からは校訓である『POSSUMUS』(私たちはできます)のお話と「武者震い」のお話など。
 
さすがに緊張して強張った顔付きの生徒たち。
でも、激励を受けて少しほぐれ、力をもらっていたようです。









ところで、先生たちも一人ひとり受験生たちに激励の言葉を贈ります。






(特に指示はなかったのですが、なぜだかみんなきれいに用紙を横向けに書いています。私だけ縦向き。なぜでしょう??私は決して目立ちたがり屋ではないのですが・・・自称・・・)




私が贈った言葉はこれ。

庭上一寒梅(庭上(ていじょう)の一寒梅(いちかんばい)
 
笑侵風雪開(笑って風雪を侵(おか)して開く)
 
「庭先の一本の梅の木、寒梅とでも呼ぼうか
 
 風に耐え、雪を忍び、笑っているかの様に咲く」


これは私が慕う新島襄先生の言葉です。
 
他の梅よりも早く、寒い中に咲く寒梅。それが咲き誇る様を思い浮かべると私はふつふつと力が湧いてきます。



実を言うと新島先生はこの言葉よりも以前に寒梅に関する詩をもうひとつ伝えています。

真理似寒梅(真理は寒梅の似し)
 
敢侵風雪開(敢えて風雪を侵して開く)


これは同志社大学の今出川キャンパス礼拝堂横にある「寒梅碑」に刻まれていますが、卒業生で、後に日銀総裁になった深井英吾さんに贈った色紙に書いた詩であるとされています。
 
明治初期という時代に様々な苦労・困難を越えてキリスト教の学校を設立したその想いが込められているように感じます。



「庭上一寒梅」の方は晩年に書いた詩ですが、私は個人的にはこちらの方が好きです。
 
「笑侵風雪開」『笑って』という部分、ここが特に心に響いてきました。


人間というのは顔が向いた方に進み、考え・想った方向に進んでいくものではないでしょうか。

(自転車をこいだり、スキーで滑走しているとき、『そっちに行ったらぶつかる~』という時に見れば見るほどそちらのほうに進んでいくという経験はありませんか?)



ですので、困難な時こそ下を向かずに前を向き、つらい時こそ笑顔で進んでいくと道は開けるものだと考えています。



そのような私の想いも込めた言葉として受験生たちに贈りました。


受験生の生徒たちはこのブログを読んでいないと思いますが、一応解説しました。
(読んでいたら逆に「何で試験前にのほほんとブログなんか読んでいるのか!」と叱咤されるんですがね・・・)


この風雪の中、ぜひ見事な花を咲かせてほしいものです。




(追記)
 
実を言うと、この詩には続きがあるのですが、今回は割愛します。
 
長くなってしまうので、また別の機会に。
 
詩が中途半端ではないかというお叱りを受ける前に言及しておきます・・・。

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