高3卒業式
きてしまいました。
卒業式。
寂しい、けれど、喜ばしい、慶ばしい日です。
卒業式。
私はほとんど出番はないのですが、
(『ただ今から、平成27年度精道三川台高等学校第5回卒業証書授与式を挙行いたします。』と、
『以上をもちまして、平成27年度精道三川台高等学校第5回卒業証書授与式を閉式いたします。』
の二言だけです。)
緊張します。
我々は毎年迎えますが、卒業生にとってはたった1回の卒業式。
完璧な卒業式で送りだしたいですね。
今年の卒業式は例年以上に厳かな雰囲気の卒業式となりました。
そして、『仰げば尊し』。
涙は拭かずに済んだのですが、鼻は拭いちゃいました。
『Runny Nose』を走らなくさせるのにしばらく奮闘。
厳かな中にも小学生たちの歌声により花が添えられ、素晴らしい卒業式でした。
卒業式の後はホームルームで最後のLHR。
一人ひとりの挨拶で、男泣きした卒業生が。
私は所用でクラス内にはいなかったのですが、もしいてたら、もらい泣き必至ですね。
そのあと、保護者の皆様の御厚意で茶話会が催されました。
素敵なお食事と、生徒たちが準備した笑いあり、感動ありの動画、そして、卒業生、保護者、教職員が入り混じっての歓談。本当に素晴らしいひとときをいただきました。
ありがとうございました。
保護者の音頭で「かんぱーい!」
うん、いい表情!格別に美味しいやろう。
『親方』の一本締めでお開きです。
本校の校章です。
この真ん中の船のイメージはは聖書の中の
「沖へ漕ぎだしなさい」 (ルカによる福音書第5章)
という表現からいただいているそうです。 (ですよね?校長)
校長の式辞の中にもありましたが、
卒業生たちはまさに沖へ漕ぎだしていく日となります。
自分自身の手で漕ぎ、荒波の中を進んでいかなければなりません。
それを乗り越えていく力は在学中についています。
恐れずに進んで行ってほしいと思います。
しかし、卒業生諸君、
何かあった時には神様に祈ってみましょう。
目の前に『精道三川台という港』が現れますから。
時には『精道三川台という港』に立ち寄り、
補給をしてまた沖に漕ぎだして行ってくださいね。