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教頭ブログ


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トビタテ留学Japan ⑧

届きました!
さっそくどうぞ!


8日目 (8月10日)
生活リズムを保つためいつも通り5時に起床し学校に行く準備をしていたら、突然ホストファザーが入ってきて「雨が降っていて今日は休校になるから着替えないで寝てなさい。」と言われました。
先日のレポートでも述べたようにフィリピンでは少し激しく雨が降るだけで休校になります。
実際今朝も雨はそんなに強く降っていたわけではないのですが、夜の間にまとまった雨が降ったことが原因で休校の判断が政府から出されたようです。

「寝てなさい」とは言われたものの、思いがけぬ貴重な空き時間ができたので11時まで日本から持ってきた宿題や留学のレポート、経済格差についての報告書などをこなす時間に使いました。

11時からはSouth ridge schoolの先生が僕とホストブラザーを様々なところに連れて行ってくれました。まず最初に行ったのがMolave study center。精道でいう文教スタディセンターのようなものですが、かなり規模が大きかったです。




次にSkywayと呼ばれる高速道路を使って向かったのがマニラ市。そこに昔からあるという由緒正しきホテルで日本食を頂きました。
今日食べたのはすき焼き。日本で食べるすき焼きと比べても全く遜色なくとても美味しかったです。




ところでフィリピンに来てから不思議に感じているのがモールやホテルに入るとき、空港などと同じように所持品検査があるということです。バックルの大きいベルトをしている人などは引っかかることもあるので、意外ときっちり検査されています。

さて、ホテルを出たあとは今日のメインである「Philippine General Hospital(通称PGH)」と呼ばれるところへ行きました。
ここはマニラ市内にある公立病院で、主に治療費を十分に払うことができない貧困層の人たちが通うところでもあります。まさに経済格差のありのままの姿が見られる場所なのです。
僕らが向かったのは怪我などで入院している、あまり症状が重くない人たちの病室です。日本の病院はたいてい、ひとつの部屋に五人程度が入院していて、ある程度のゆとりが保たれています。
しかし、フィリピンでは正反対で、一つの大きな部屋に20人から30人ほどの人が入院していて、寝ているベッドも至って簡素なものです。
更に看護師の数がかなり不足していてひどい時には一人の看護師が20~30人の患者を担当することもあるのだとか。かなり劣悪な環境であるといえます。

PGHを訪問したあとは、マニラでは日常光景の大渋滞に洗礼されながらホストファミリー宅まで帰りました。

ところで、フィリピンに来てからすでに一週間以上経っていますが、道路を走っている車を観察するのも結構面白いです。

例えばジプニー。日本でいうところの乗り合いタクシーと言った感じでしょうか。戦後アメリカの支配下にあった時にフィリピンにたくさん入ってきたジープを改造して利用しているのだとか。確かに見た目はかなりぼろぼろですが、今でもバリバリ現役なのにとても驚かされました。



また、一般の人たちが乗っている車も興味深いところがあります。
実はフィリピンでは日本車が大人気。新車販売台数の六割をトヨタ、残りの日本車メーカーも合わせると全体の八割を占めるそうです。



また、日本ではほとんど見られませんがヒュンダイやキアという韓国の自動車メーカーもよく見かけます。ちなみにヒュンダイはホンダとマークが似ているのでホンダと混同している人も少なくないそうです。

今日は、雨で学校が休みでしたが、それ以上の経験をすることができたと思います。特に昼ごはんを食べたホテルとPGHの間にあるギャップはかなり大きく衝撃的でした。

あと少しでこの短期留学も半分を折り返そうとしています。帯に短したすきに長しとならないよう、しっかり気を引き締めて様々なことを学んでいきたいです。

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