高校生徒会から募金活動の呼びかけ
こんにちは高校生徒会です。
僕たちは今、募金活動を行っています。
今回の東日本大震災のニュースに接し、僕たちは他人事ではないという思いに身を震わせました。
現に父が東京で働いているという生徒がいます。いや、ちょうどその時、父は東北に行っていたのだという仲間もいました。
それに加えて、原子力発電所の、放射能漏れを含む事故です。ナガサキは被曝した町です。被曝の恐怖は、原爆資料館の見学をはじめ、様々な機会を通じて、少しばかりですが分かっているつもりです。だからこそ、福島がフクシマにならないように祈ります。
僕たちにできることは何でしょうか。
高校生の僕らが実際に現地に行ってボランティア活動をすることは今のところはできません。
僕たちにできることは何でしょうか。
救援物資といっても、何を集め、何を送ったらいいのか、不要不急のものを送ってかえって迷惑をかけてもいけません。
僕たちにできることは何でしょうか。
言葉でうまく応援することもできませんし、元気づける歌も歌えません。
僕たちにできることは何でしょうか。
だから僕たちは、募金を始めました。
僕たち生徒会の呼びかけに、すでにみんなが応じてくれています。
でも、高校生徒会だけではなく、中学生も、小学生も一緒に考えて欲しいのです。先輩や保護者の皆様も、一緒に応援して欲しいのです。応援の声をそろえたいのです。
今、昼休みと放課後、校内募金活動を行っていますが、もっともっと僕たちにできることはないだろうかと、考え続けています。
精道三川台高等学校 生徒会一同