2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

教頭ブログ


  • 教頭が思ったことを気の向くままに綴っています。

« 日曜参観 | トップページ | 中学・高等学校校長式辞 »

小学校校長式辞

0327_002

新一年生の皆さん、小学校入学おめでとうございます。保護者の皆様、高い所からではございますが、お子様のご入学を心よりお祝い申し上げます。また、本校への進学をお選びいただきましたことに、改めて感謝申し上げますとともに、皆様のご期待に添えるよう、教職員一同、全力で教育活動に当たる決意を新たにしております。

さて、新一年生の皆さん、あなたたちは精道三川台小学校が迎える三十三回目の新一年生です。ですから、あなたたちは、「一年生」だけでなく、「第三十三期生」とも呼ばれます。少し難しいですね。今はまだ覚えられなくても大丈夫です。これからも、あなたたちの知らないことや分からないことがたくさん出てきますが、今日お世話してくださっている六年生はもちろん、ここにいるお兄さんたちや先生方が丁寧に教えてくれますから安心していてください。

小学校の生活を新しく始める中で、役に立つお話をします。

精道三川台小学校がまだ無かった昔、スペインという国に、ホセマリアという神父様がおられました。今はその神父様のことを聖ホセマリアと呼んでいます。いつか覚えてくださいね。その聖ホセマリアが、この地、長崎に精道三川台小学校ができたらいいな、と周りの人たちに呼びかけ、またそれを聞いた多くの人たちが神様にお願いしてくださったおかげで、この精道三川台小学校ができました。今では中学校、高等学校もありますから、皆さんはこれから十二年間、この精道三川台で学ぶ事ができます。このように聖ホセマリアの精神で建てられた学校は世界に、幼稚園から大学まで一000校以上あります。皆さんは、ここにいる人たちだけでなく、その大きな家族の一員ともなりました。

その聖ホセマリアが教えてくださったことの中の一つで、「道」という本にこんなことを書いてくださっています。

「失敗したというのか。失敗するはずがないことはよく分かっているはずだ。失敗したのではない。よい勉強になっただけだ。前進せよ」

少し厳しい感じの言葉ですが、内容はとても優しく、そしてとても力強く皆さんを応援しています。「うまくいかないことがあっても大丈夫ですよ。うまくいかないこともとても大切な勉強なのですから。安心していろいろなことに、どんどんチャレンジしていきましょう!」とおっしゃっているのです。まずは、元気な挨拶にチャレンジしましょう。「行ってきます」「おはようございます」「ありがとうございました」「さようなら」「ただいま」と大きな声で言ってみましょう。恥ずかしがらずに「一緒に遊ぼう」とか、「手伝おうか」とか、周りの人に声をかけるのも素晴らしいチャレンジです。勉強の時に手を挙げて発表するのも素晴らしいチャレンジです。精道三川台小学校にはチャレンジするチャンスがいっぱいあります。なるべくたくさんのことにチャレンジして、面白くて、嬉しくて、楽しさいっぱいの毎日にしましょう。

保護者の皆様、お子様の学校生活がより実り多いものとなるために、最も大切なことは「学校が楽しい」ことです。もちろん、秩序やルール、基本的な生活習慣を身につけてことですが、「学校が楽しい」ことをベースに、勉強や遊びに打ち込むとき、その成果はとても大きなものとなります。そのためにまず、学校や学級に早く慣れ、喜びのうちに日々を送れるよう導いていきたいと思います。ご家庭の方でも学校での話に耳を傾け、誉めてあげたり、アドバイスを上げたり、とお支えくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。そして、お子様の成長を支えながら、ご家庭とともに、私たち教職員も成長していくことができましたら幸いです。

お子様のこれからの健やかな成長を祈念しつつ、簡単ではございますが、式辞とさせていただきます。

平成二十二年四月七日
精道三川台小学校 校長 白根聖矢

« 日曜参観 | トップページ | 中学・高等学校校長式辞 »

3 中学校・高等学校行事」カテゴリの記事